「ヨガの時って、呼吸はどうやるんですか??」
お客様からよくいただく質問です。
吸うときは鼻からなのか?口からなのか?
吐くときは鼻からなのか?口からなのか?
色々なヨガスタジオにレッスンを受けに行く度に”呼吸法”を指導されているからでしょう。
ヨガは呼吸法が大事!って情報を知ってくれているからでしょう。
教えられた呼吸法がうまくできずに苦手意識があるからでしょう。
「エアヨガをする時の呼吸法はどうしたらいいの?!」
素朴で不安な疑問なんですよね。
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吸うときは鼻からなのか?口からなのか?
吐くときは鼻からなのか?口からなのか?
の質問に対しては、
基本私達人間は、鼻から吸って鼻から吐く。の鼻呼吸が自然です。
だからヨガでも鼻呼吸が理想的ですよ。
けれど、鼻での呼吸が息苦しくて難しい時もありますので(鼻が詰まっているとか精神的に呼吸しづらい)などの時は口を使いながらでいいんです。
息苦しい想いをしながらヨガをしても本末転倒。
辛いし痛いし楽しくないはず。ヨガの効果も激減です。
何秒間吸って何秒間吐いて。とか
音を出しながら。とか
なが〜くなが〜く吐いて。とか
そうゆうのはとりあえず気にしなくていいので、息苦しくならない程度にゆっくり気持よく丁寧な呼吸を心がけながらポーズをとってみてください^^。
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私は呼吸がすごく浅くって、通常のレッスンも養成講座を受講していた時も呼吸法の時間がとても苦痛でした。
先生の呼吸カウントが長く息が続かなくて、みんなとリズムが合わない。ヨガが嫌いになりそうな程、呼吸法コンプレックスになりました。
苦痛や訓練を乗り越えてこそ、克服できた!っという成長や喜びや変化が待っているので、できるようになりたいのならもっともっと呼吸法を練習するべきだったんですが。
私はできない自分が辛すぎて手放してしまいました。
呼吸法上達の道から逃げてしまいました。
(だから実は今でもインストラクターの割には呼吸が浅いです。それを恥ずかしいとかコンプレックスとも思っていません。)
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ヨガ=呼吸法なようで、ヨガ=呼吸法ではないと思ってます。
呼吸が難しい・息苦しいって時はヨガを楽しむことができていないと思う。
でも、ヨガを楽しめている時って、自然と呼吸は深くなっていて息苦しさもないと思うんです♪
だから、最初から無理して呼吸法にとらわれなくていい!!
私の思うヨガ=呼吸法って、
・基本は口を閉じて鼻呼吸で過してみること
・グッと一瞬止まっている呼吸に気づくこと
・ちょっと意識してゆったり穏やかな呼吸を心がけてみること
これだけでヨガはできてるし、ヨガを楽しめると思ってます^^。
呼吸法がうまくできないことでヨガを嫌いになってほしくない。
なが〜く息が吐けなくてもヨガは楽しめるってことを知ってほしい。
「昔ヨガがやりたくてスタジオに少し通ってみたことあるけど、呼吸が難しくて挫折しました。私には向いてないみたいです」
そんな経験がある方、ぜひぜひ気楽にもう一度、ヨガをリベンジしてみてください^^。